中間者攻撃編②
盗聴防止機能(Scan to Folderなどのデータ傍受)
ARP-Spoofingという盗聴攻撃は、例えば、AとBの間でのやりとりに攻撃者Xがなりすましで割り込み通信内容を盗み取る行為で[中間者攻撃]とも呼ばれます。
AはBと通信する際、呼びかけをしBはそれに答えます。その情報はメモとしてネットワークのノード上(ルーターやスイッチ)に書き込まれます。ARP-Spoofing攻撃はこの情報を改竄し、A⇒Bの通信を、A⇒X⇒Bに変更する偽装行為です。
SubGateはARP-Spoofing攻撃を検知・遮断し機密情報の漏えいや内線IP電話の音声パケットの盗聴行為などを防止します。
ARP-Spoofing攻撃は目的を達成すると痕跡を消すので盗聴に気付かない事もあります。